詩的創作の原点は「知る」ということだった。
数学って何だろう?
そう感じている方も少なくないと思う。
確かに数式を眺めていても、何が何だか分からない、ということになりかねない。
そこで作家であり詩人である菊地道夫は、数学的構成を言語によって再現できないだろうか…と考えた。
言語によって、数学を表現することが出来るならば、数学を専門に研究したことのない方々にも、
親しみやすく接していただけるのではないだろうか、と思ったのだ。
数式という存在には、詩的感覚が備わっている。
だからそれを「言葉遊び」という形で再現してしまおう、というわけだ。
1+1=2という数式を「いちたすいちいこーるに」とすると、何となく親しみが湧かないだろうか?
まあ、ここまで純粋な表現でなくとも、難解な数式を言葉で、即ち言語で表現するということの楽しみは、
何物にも代えがたい魅力といったものがあるわけだ。
皆さんもぜひこの機会に『数学って何なの?』を手に取ってみてはいかが?
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菊地道夫特別講義「多様体とは何か」
多様体という、比較的理解が難しい数学上の概念を平易に
解説致しました。どうぞご覧ください。
『数学って何なの?』YouTube動画です。
菊地道夫が「数学って何なの?」という疑問にお答えします。